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Q&A 13

Question

最近、完成度の高い人工皮革が多く、本革と区別しにくいことがあります。
区別するポイントを教えてください。

Answer

人工皮革といっても現在では実に多くの種類かあります。中には本革とほとんど見分けがつかないものまで出てきています。明確に区別するのは大変困難になってきているのですが、いくつかの方法を挙げてみましょう。

  • ラベル、品質表示、レザーマークの有無など。
  • 品質の判る切り口(例えばベルトのバックルをはずしてみる)を探し出し、本革特有の断面構造をしているかどうかを見る。
  • 縫い目の形状は本革と人工皮革ではかなりの差があるので、見近かにある本革製品と比べてみる。
  • 人工皮革は手のひらをあてていると汗ばむ傾向がある。本革はしっとりとした感触がある。
  • 本革は動物の生体時の傷やシワなどによる不規則性があって一様ではない。人工皮革は全体として均−である。
  • 本革は表面を濡らしてすぐ拭き取ると、かすかなシミが一時的に残ることが多い(これは容易に直せる)。
  • 人工皮革は焼くと発泡したり、溶解しながら燃える。本革は、はるかに燃えにくく、変形しにくい。

これらの方法を一つだけではなく、複合的に試してみると、よりはっきり区別することができます。

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